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女性にとって美肌はお金を払ってでも欲しいものですよね。

 

もしかしたらあなたも美肌のために良い化粧品を使ったり、いろいろと工夫をしているかもしれません。

 

でも残念ながらどんなに良い化粧品も、体の内側が整っていないときちんと中に入っていかないので、十分に効果が発揮されないのです。

 

そして体の内側を整えるためには食事がとても大切です。

 

そんなわけで、今回は美肌になるための食事法についてお伝えします!

 

 

目次
美肌を遠ざける…3つの避けたいもの
美肌に効く5つの栄養素
まとめ

 

美肌を遠ざける…3つの避けたいもの

 

まずは美肌のために避けるべきものについてご紹介しますね。

1、白砂糖

 

白砂糖には血液を酸化させたり体を冷やす作用があるため、過剰に摂取すると血流を悪くし血液がドロドロになります。

 

糖分をとるにしても上白糖は避けてんさい糖やはちみつなど、ミネラル豊富で抗酸化作用を持つものを選びましょう。

 

2、動物性脂肪、トランス脂肪酸

 

牛や豚などの動物性脂肪は動物よりも体温の低い人間の体内では冷えて固まってしまいます。

 

それが血管に付着して老廃物が体内に溜まり、ニキビや湿疹を引き起こす原因にもなります。

 

また、マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やして血液の流れを悪くし、免疫力の低下を招きます。

 

そして、油いっぱいの食べ物やスナック菓子などは、肌を酸化させやすくします。

 

体の中からきれいになるにはまず、体内の「酸化と糖化」を防ぐのがカギになります。

 

酸化とは、ストレスや喫煙、質の悪い油や添加物の多い食事が原因で体内の酸素の一部が活性酸素に変質し、細胞膜や遺伝子を傷つけ劣化させていくことです。

 

そして糖化とは糖分を摂りすぎることによって、余分な糖分がタンパク質と結合して反応を起こすことを言います。

 

その時に「AGEs」という老化タンパク質が生成されますこれが肌を衰えさせる原因になるのです。

 

そして、この酸化と糖化を促進してしまうのが白砂糖と質の悪い油なので、これらを避ける必要があるんですね。

 

3、冷たい食べ物や飲み物

 

冷たいものの摂りすぎも美肌を遠ざけます。

 

内臓が冷えると働きも悪くなります。

 

冷たい食べ物や飲み物を頻繁に摂る人は気をつけましょう。

 

冷えて腸の働きが悪くなると便秘や下痢にもなりやすくなり、肌が荒れてしまいます。

 

美肌の最大の秘訣は、質のいい栄養を体中に届けてあげること。

 

けれど、便秘がちで栄養を吸収するための「腸」の中が汚れていれば、どれだけ食事に気を使っていても、栄養が上手く吸収されずに効果が発揮されないのです。

 

 

ここまで美肌を遠ざけるものをご紹介しました。

 

ここからは美肌に近づくために摂りたい栄養素についてお伝えします!

 

美肌のために摂りたい5つの栄養素

1、ビタミンA

ビタミンAは、肌や粘膜の乾燥や角質化を防ぎ、健康に保ちます。

ビタミンAはコラーゲンを多く作り出してくれ、毛穴を綺麗にし、色素沈着を抑え、小じわをも防いでくれます。抗酸化効果もあるため、エイジング対策としても使えます。

 

かぼちゃやにんじん、ほうれん草、さつまいも、レバーなどに多く含まれています。

 

2、ビタミンC

 

ビタミンCは

 

・体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンを生成する。
・シミのもとであるメラニン色素を抑制する。
・ストレスへの抵抗力を強くする。

 

といった働きをしてくれます。

 

いちご、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類や赤ピーマンやパプリカ、さつまいもやじゃがいもなどのいも類などに多く含まれています。

 

水溶性ビタミンで熱に弱いので、生で食べるか、さっと火を通す程度で食べるといいのですが、いも類は調理の際にでんぷん質が糊化し、膜を作ってビタミンCを保護するため、加熱しても壊れにくいといわれています。

 

 

3、ビタミンE

 

ビタミンEは

 

・抗酸化作用により、体内の脂質の酸化を防いで体を守ってくれる。
・細胞の老化を防いでくれる

 

といった働きがあります。

 

アーモンドや落花生などのナッツ類や植物油、ウナギやたらこ、イワシなどの魚介類、かぼちゃ、ほうれん草、さつまいもに多く含まれています。

 

 

4、たんぱく質

 

肌細胞はたんぱく質によって作られているため、美肌にも不可欠であると言えます。

 

よく耳にする「コラーゲン」もたんぱく質の一種で、皮膚の一番内側の真皮にあります。

 

そしてこのコラーゲンがハリやツヤのある肌作りの土台になります。

 

また、たるみやシワの原因もコラーゲンの減少に。

 

コラーゲン繊維が弾力を失うことによりシワ、たるみが起こります。

 

コラーゲンを多く含む食品やドリンク、粉末などもありますが、コラーゲンを食べることで再びコラーゲンの合成に利用されるのかは不明とされています。

 

ですから、コラーゲンの摂取にこだわるよりも、適量のたんぱく質や他の栄養素をバランスよく摂取するほうが大切です。

 

コラーゲンの材料となるたんぱく質と、合成時に不可欠のビタミンCを十分に摂ることが、肌のハリやツヤ、たるみ、しわなどの悩み解消に役立つでしょう。

 

 

また、くすみは肌そのものの老化が原因にもなりますが、血行不良が原因にもなります。

 

血行不良に関わる栄養素にはビタミンEがよく知られていますが、たんぱく質も関わっています。

 

そして貧血によって顔色が優れない場合にも、たんぱく質は重要です。

 

鉄はたんぱく質とともに血液中のヘモグロビンを形成していて、ヘモグロビン不足はくすみ肌の原因にもなります。

 

貧血が気になる場合は鉄に加えて、たんぱく質もしっかり摂りましょう。

 

たんぱく質には非ヘム鉄(植物性食品に含まれる鉄)の吸収をよくする働きもあります。

 

一緒にビタミンCも合わせるとさらに効果的ですよ。

 

 

5、質のいい油

 

油を摂ると「太る、ニキビが出来る」といったマイナスイメージがありませんか?

 

「ノンオイル」「低脂肪」の食品があふれ、まるでオイルが悪者のような扱いですよね。

 

確かに良質とはいえないオイルを使った、揚げものやお菓子をたっぷり食べる事は良くない事。

 

でも、「良いオイル」はむしろ不足しているのです。

 

良いオイルは、まるで美容液のように肌をしっとりさせ、血液をキレイにして健康にしてくれます。

 

身体にとって良いオイルの選び方を覚えておくと、一生キレイでいられますよ!

 

美肌のために選びたい油はオメガ3、オメガ9と呼ばれるものです。

 

オメガ3…美肌の為に、もっとも摂りたい必須脂肪酸です。

 

善玉コレステロールを増やして血液をサラサラにしてたり、炎症を沈めたり、不安感などのメンタル対策にも効きます。

 

アマニ油(フラックスオイル)、シソ油(エゴマ油)魚(鮭、いわし、サバなど)くるみ、などに含まれています。

 

オメガ3を摂るときのポイントは、加熱しない事!

 

良質なものを新鮮なうちにドレッシングにしたり、仕上げにふりかけたりしてそのまま食べるのがオススメです。

 

オメガ9…加熱しても酸化しにくので、料理に重宝します!

 

便秘の解消やコレステロールが気になる人にもオススメです。

 

主な食材は、オリーブオイル、アボガド、アーモンド、ピスタチオ、マカデミアナッツなど。

 

量を減らしたい油、オメガ6…必須脂肪酸ですが、現代人は食べ過ぎる傾向があります。

 

オメガ6を食べ過ぎると、炎症を引き起こしたり、ホルモンバランスや免疫系にも悪影響が。

 

主な食材は、サラダ油、サンフラワーオイル、大豆油、コーン油、綿実油、マヨネーズ、コーン油。

 

サラダオイルや、ドレッシングのオイル、パンやお菓子にもオメガ6がよく使われています。

 

「油ものを食べると肌荒れする」のは、オメガ6が炎症を引き起こすからなんですね。

 

オメガ6を減らして、代わりにオメガ3や9を積極的に摂りましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

まず、美肌を目指すなら避けたいものは

 

1、白砂糖
2、質の悪い油
3、体を冷やすもの

 

の3つでしたね。

 

 

そして美肌のために摂りたい栄養素は

 

1、 ビタミンA
2、 ビタミンC
3、 ビタミンE
4、 たんぱく質
5、 質のいい油

 

の5つがありました。

 

美肌になりたいなら体の外からだけでなく中からもアプローチすることが重要です!

 

ぜひ今回お伝えしたことを取り入れて、体の内側からキレイになりましょう^^

 

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