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あなたは美容に興味がありますか?

 

だとしたらこの記事を読む価値があります。

 

なぜなら甘酒は美容と健康に効く成分がたくさん入っているからなんです。

 

 

今回は、そんな甘酒の効能とその選び方についてご紹介しますね!

 

 

目次
そもそも甘酒ってどんなもの?
甘酒が美容に効く7つの理由
どれを選べばいい?市販の甘酒の選び方
まとめ

 

そもそも甘酒ってどんなもの?

 

甘酒は日本で古くから飲まれている甘味飲料です。

 

初詣の時に飲むものというイメージがあるかもしれません。

 

実は甘酒には種類があるのをご存知でしょうか。

 

大きく分けて米と麹から作られる麹甘酒と

酒粕から作られる酒粕甘酒の2つがあります。

 

それぞれご説明しますね。

 

 

1、 麹甘酒

麹の発酵作用を利用して作られます。

 

麹とは、発酵食品を作るために働く微生物のことです。

 

独特の甘みは発酵のときにできるブドウ糖によるもので

一般的に原料に砂糖は入っていません。

 

アルコールを含まないため、お子さんや妊婦さんでも飲むことができます。

 

 

そして、美容や健康にいいといわれているのは「麹甘酒」の方です!

 

その成分と効能から「飲む点滴」と言われたり、

 

海外の人から「ジャパニーズヨーグルト」と呼ばれたりもしています。

 

 

2、 酒粕甘酒

日本酒を製造するときにできる酒粕を水で溶いて作られたものです。

 

甘味が薄いため、砂糖が加えられることが多いです。

 

酒粕にはアルコールが含まれるため、それを溶いた酒粕甘酒もアルコールが含まれます。

 

お酒の弱い方、未成年、妊娠・授乳中の方は注意が必要です。

 

美容にオススメなのは麹甘酒の方です。

 

 

 

では、ここからは具体的な

麹甘酒の美容効果についてお伝えしていきますね!

 

 

甘酒が美容に効く7つの理由

 

1、 酵素が消化・吸収・代謝をサポート

甘酒を作る際に麹が発酵する過程で、たくさんの酵素が作られます。

 

酵素は、消化・吸収・代謝・排泄など、生命活動を促すための大切な働きを担っています。

 

この酵素を充分に摂ることで食べたものの消化がスムーズに行われたり、老廃物をデトックスすることができます。

 

2、 オリゴ糖が腸内細菌のエサになる

甘酒に入っているオリゴ糖はプレバイオティクスと呼ばれ、腸内細菌のエサとなってくれます。

 

甘酒は善玉菌である乳酸菌とそのエサを同時に摂ることができます。

 

そのため、甘酒を飲むだけで腸内環境を整えることができるというわけです。

 

3、 食物繊維が老廃物を出してくれる

食物繊維には体の中の有害物質を外に出してきれいにしてくれる効果があります。

 

さらに食物繊維も善玉菌のエサとなってくれるため、Wのエサで善玉菌をサポートしてくれます。

 

4、 ビタミンB群で代謝力をアップ!

甘酒には肌の代謝はもちろん疲労回復にかかせないビタミンB群が豊富に含まれています。

 

中でもビオチンというビタミンは、美肌と髪に欠かせないコラーゲンの生成を助けます。

 

また頭皮の血行を促進し、健康な髪をキープする働きもしてくれます。

 

5、 コウジ酸で美白効果

コウジ酸はしみやそばかすの元となるメラニンの生成を抑えてくれます。

 

「酒職人の手はきれい」とよく言われますが、これはこのコウジ酸の働きによるものなのです。

 

6、 必須アミノ酸が肌や髪の土台をつくる

アミノ酸は人の体の中で作られるものとそうでないものがあります。

 

必須アミノ酸は体の中で作ることができないので、食事からとる必要があるのです。

 

必須アミノ酸は私たちの肌や髪をつくるのに欠かせません。

 

甘酒にはなんと9種類ある必須アミノ酸のすべてが含まれています。

まさに天然のサプリメントですね。

 

7、 フィチン酸が体のサビつきを抑える

フィチン酸とはファイトケミカルと呼ばれる抗酸化成分のことで、美白効果が期待できます。

 

細胞の代謝をサポートする働きもあるので、体が老化によってサビつくのを防いでくれます。

 

 

 

こんなにたくさんの美容効果がある甘酒を飲まない手はありません。

 

しかし、どうせ飲むならより効果のあるものを選びたいですよね。

 

 

どれを選んだらいい?市販の甘酒の選び方とは

 

甘酒は加熱処理をするとビタミンや酵素が壊れてしまうことがあるので、先ほどの効果を余すことなく得るには、実は手作りが一番いいとされています。

 

でも忙しくて手作りなんてできないし、自分で作るのはハードルが高いという方もいると思います。

 

そんなときは市販の甘酒を利用することから始めましょう。

 

甘酒ブームも相まって、最近はスーパーなどで見かけることも多くなりましたよね。

 

しかし種類がいろいろあって、どれを選んだらいいかわからない方もいるのでは?

 

 

そこでここからは、市販の甘酒の選び方をオススメ順にご紹介していきますね。

 

選び方のポイントはラベルの裏に書かれた原材料表示の見方にあります。

 

 

1、 原料が米麹のみのもの

美容効果をしっかり得るためには麹のパワーが強いものを選びたいです。

 

米麹だけを使ったシンプルなものは最も麹のパワーが強いとされているため、一番オススメです。

 

ただし甘味が強いため、ストレートで飲みづらいと感じる人もいます。

 

その場合は水や無調整の豆乳で割ると飲みやすくなります。

 

2、 米麹、米と書かれたもの

麹のパワーは少し落ちますが、米麹のみのものよりも麹の風味や甘味が抑えられすっきりした味になります。

 

そのため、ストレートでも飲みやすいものが多いです。

 

3、 米、米麹と書かれたもの

さらにすっきりとした味になります。

 

やはり米麹だけの甘酒に比べると効果は薄れますが、独特の甘みがどうも苦手という場合はこちらを選ぶといいかもしれません。

 

 

反対に選んでほしくないものもあります。

 

・価格が安すぎるもの

甘酒は本来、製造コストなどを考えると1本200~300円くらいするのが普通です。

 

1本100円などの安い甘酒は、コスト削減により使っている麹の量が少ない場合があるため、あまり美容効果は期待できません。

 

 

・砂糖や添加物が入っているもの

きちんとした製法で作られている甘酒に砂糖は必要ないので、入っているものはまず選ばないほうがいいです。

 

ほかにも酸化防止剤が入っていたり、増粘多糖類というものを使ってとろみを後からつけているものもあるので要注意です。

 

 

スーパーなどで甘酒を買うときには、これらのポイントをおさえて賢く選びましょう^^

 

 

ただし、美容にいいからといってあまりたくさん飲みすぎると
糖質を摂りすぎてしまうことになるので

 

1日当たりコップ一杯(100~200ml)を目安にしてくださいね。

 

 

一度にたくさん飲むよりも適量を継続して飲む方が効果は出やすいです^^

 

 

また、眠りの質が悪くなるため寝る前2時間は飲むのを控えましょう。

 

 

まとめ

 

甘酒には、麹甘酒と酒粕甘酒の2種類がありました。

 

美容のために飲むなら麹甘酒がオススメです。

 

 

そして麹甘酒を飲むことで得られる美容効果は

 

1、酵素が消化・吸収・代謝をサポート
2、オリゴ糖が腸内細菌のエサになる
3、食物繊維が老廃物を出してくれる
4、ビタミンB群で代謝力をアップ
5、コウジ酸で美白効果
6、必須アミノ酸が肌や髪の土台をつくる
7、フィチン酸体のサビつきを抑える

 

これらの7つでしたね。

 

 

さらにより効果を得るための選び方のポイントは
ラベルの裏を見て、原材料をチェックすることです。

 

1、米麹のみ
2、米麹、米
3、米、米麹

 

の順にオススメです。

 

 

反対に、

・安価なもの
・砂糖や添加物が入っているもの

 

などは選んでほしくないものなので注意しましょう。

 

 

美容効果のある成分がたくさん入った甘酒を上手に取り入れて、

体の中からキレイになりましょう!

 

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