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FROM:黒田光弘

こんばんは。

僕が日本料理店で働いていた頃。

勤務時間は大体
朝の7時から夜の11時くらい。

休みは週一回。

休みの日はほとんど寝ていて
午後から動き出す。

そんな中いわゆる
日中に外にいるということが
ほとんどありませんでした。

 

ただ、昼間に外に出れる機会が
あります。

それが「夏休み」です。

 

僕のいた職場では
夏休みがありました。

 

休みの期間は「4日半」です。

この「半」がポイントなんですが
午前中だけ出勤して
その午後から夏休みが
始まるという仕組みです。

 

今、思うとどうせなら半日くらい休ませろ、
と思いますが
当時はこの半日終わってから
家に帰れるというのが
最高の幸せでした。

 

年間休日はかなり少ない場所だったので
この夏休みが最大の楽しみです。

 

僕が板前1年目の夏。

 

初めての夏休みを取ることができました。

 

あんなに仕事が終わるのが
嬉しかった瞬間はないと思います(笑)

 

午前中の業務を終えて
先輩たちに

「お疲れ様でした!
夏休みいただきます!」

と言って着替えのロッカーに向かいます。

ちなみにロッカーは地下にあります。

僕が早く外に出たくて仕方ありません。

 

ロッカーで着替えた後
外に出るための廊下があります。

 

 

僕はそこをダッシュで駆け抜けました(笑)

 

おそらく人生で
一番ダッシュした気がします(笑)

歩いても2〜3分の廊下です。

でも、本当に早く出たかったんです。

 

ダッシュして外に出た後
見上げた青空。

外がこんなに眩しい世界で青空があんなに綺麗だと初めて知りました(笑)

 

それくらい、僕にとっての
初めての夏休みで見た
青空は印象に残っているんです。

 

おそらく、一生忘れないでしょう。

 

 

今は同じ空を見ていますが
何も感じないのですが(笑)

 

さて、あなたは
自分の人生の中でも
特に印象に残っていることは
ありますか?

 

その時に自分がどんな感情を
感じていたか
思い出すことはできるでしょうか?

 

 

この「感情」というのを
常に意識して欲しいです。

 

あなたがこれから予防医学を
広めていこうと思った時。

 

それに関連するサービスを作るでしょう。

 

その時に考えて欲しいのが
「サービスを買う人の感情」です。

 

人は感情でサービスを買い、
理性でサービスを買った
自分を正当化する。

 

 

つまり、相手の感情を
動かすことが自分のサービスを
提供する上で重要です。

 

 

相手の感情を知る上で
重要になってくるのが
「自分の感情」なんです。

 

 

自分がサービスを買う時に
どんな感情を感じているのか?

 

普段からどんな風に生活していて
何に感情を動かされているのか?

 

印象に残っている出来事は
なぜ、印象に残っているのか?

それを考えて欲しいんです。

 

相手の感情を知るためには
まずは自分から。

 

これはコミュニケーション能力を
鍛える時でも同じです。

 

自分が今まで感じた感情。

これから感じる感情。

 

 

これらを意識することで
自分も相手もよくわかってくるようになります。

 

あなたの印象的な出来事は何ですか?

その時にどんな感情を感じていましたか?

 

よかったら考えてみてくださいね。

P.S
ちなみに夏休みのピークは
その外に出た時です。

つぎの日から仕事のことを
考え始めてしまうので(笑)

あれは、もうやりたくないです(笑)

それでは、また。

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