こんにちは! 管理栄養師MitsuHiro(ミツヒロ)です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます(^。^)
今日も昨日に引き続き
糖質制限についてお話しますね。
まず、糖質制限食のメリットはなんなのか?
健常者が実践する場合の最大のメリットは
中性脂肪の減少です。
つまり脂肪の減少してやせるってことです。
これはダイエット効果といってもいいでしょう。
ではなぜ脂肪が減少するのか?
理由の一つは使用するエネルギーが
ブドウ糖からケトン体へと変わるからです。
あなたはケトン体ってご存知ですかね?
脂質から生み出されるエネルギーで
脳が利用できるのはブドウ糖と
このケトン体だけたと言われています。
ただ、このケトン体が生み出されるのは
条件があります。
それは
「飢餓状態」
であることです。
これはいいかえると
「体の中に食べたものがなにも残っていないとき」
ということになります。
通常人間はエネルギーとして
ブドウ糖を使用しています。
いわゆる炭水化物から生み出されるものですね。
でも糖質制限をすると体の中の
ブドウ糖はすぐになくなってしまいます。
そうするとどうなるかというと
体の中の脂肪からケトン体が生み出されます。
このケトン体をブドウ糖の代わりに
エネルギーとして使うのです。
このケトン体はブドウ糖がなくなって
しまったときにしか生み出されません。
(厳密には少し違いますが基本はそうです。)
糖質制限をすると
ブドウ糖がなくなるので
ケトン体がエネルギーとして使われます。
結果的に脂肪が減少するのです。
これだけ聞くと糖質制限が
すごくいいことに聞こますよね?
では、なぜ反対派が出てくるのか?
これはケトン体への認識が違うからです。
どういった認識の違いなのか。
続きは次回書きますね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それでは次回の記事をお待ちくださいね(^-^)