こんにちは! 管理栄養師MitsuHiro(ミツヒロ)です。
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今日はおすすめの油その②です。
普段の食事でとるべき油はどんなものなのか?
僕がおすすめするのは
・ココナッツオイル
・エクストラバージンオイル
・ごま油
・バター(できれば牧草牛)
この4つです。
その①はココナッツオイルに関してお話しましたね。
今日は
「エキストラバージンオリーブオイル」についてです。
管理栄養士おすすめの油 エクストラバージンオイル
これはきっとあなたも使ったことはあるのではないでしょうか?
オリーブオイルは日常的にも使えますし、フレンチやイタリアンでもよく出てきますよね。
では、なぜオリーブオイルがいいのか。
オリーブオイルは必須脂肪酸のオレイン酸が80%で、残りの20%がβ-カロテンやクロロフィルなどで構成されています。
そういった成分を含むオリーブオイルにはさまざまなメリットがあるのです。
そのメリットをあなたは知っているでしょうか?
エクストラバージンオリーブオイルの6つのメリット
1 酸化しにくい(加熱には弱い)
必須脂肪酸のオレイン酸が豊富なので酸化しにくいです。
2 デトックス効果
オリーブオイルって緑っぽいですよね。
これは「クロロフィル」という色素の影響です。
この「クロロフィル」には緑の濃い野菜にも含まれていて、体内の毒ををデトックスする効果があります。
3 コレステロールの調節
オリーブオイルに含まれすオレイン酸は、胃酸分泌の調節。
また、腸の働きを活発にしてくれます。
その結果、悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増加してくれます。
4 がん細胞の死滅、心疾患や脳卒中の予防
オリーブオイルに含まれるポリフェノールの1種である「オレオカンタール」
この成分ががん細胞のリソソームの死滅。また心筋梗塞や脳卒中を防ぐ作用があるとされています。
5 食べやすい
味にクセがないので食べやすいです。日本人の口にも合うので日常使いができます。
6 使いやすい
保存も常温でオッケーです。
強い加熱はできませんが、サラダのドレッシングに使ったり低温での加熱なら大丈夫なので比較的使いやすい油です。
このようにオリーブオイルにはさまざまなメリットがあるので、ぜひ日常的に使って欲しい油です。
ただし加熱には弱いです。
にんにくの香り出しやパスタにからめる程度の低音での加熱ならいいですが炒め物などの高温加熱には向きません。
加熱する場合は「ピュアオリーブオイル」のほうがいいです。
ただし、こちらはエクストラバージンオイルに比べて栄養価が下がるため積極的にはオススメできません。
炒め物には「ココナッツオイル」や「ごま油」がおすすめです。
次回はその「ごま油」についてお話します。