FROM:黒田光弘
昨日は知り合いの経営者に
誘われてとあるお店に
出かけてきました。
そのお店は銀座にあるのですが
いわゆる「高級店」です。
基本的には革製品のお店で靴をメインに
取り扱っているのですが
スーツやネクタイも売っています。
なかなかのお値段がするお店です。
というか、かなりのお値段がする
お店です。
その経営者の人が買い物に
行くのに付き合いで行ってきました。
正直、僕は居心地が悪いです(笑)
なんか落ち着かないんですよ。
入る前に
「絶対、買わないぞ」と
決めてお店に入っています(笑)
革製品は好きなので
興味はあります。
でも、正直そんなに
高い商品と安い商品の
違いがわからんのです。
わかる人にはわかるらしいんですけどね。
そこそこ良いものを持つようには
していますが、それはその方が
長持ちするからなので。
僕は実用性重視なので
それが達成できれば良いかな、と。
ただ、そんな見る目もない
僕にも一つだけ
わかったことがあります。
それは「接客レベル」です。
というよりも接客する人の
知識レベルですね。
これがやっぱり違うなぁと
感じました。
どこで、それを感じたのか。
そのお店で靴だけ
試着させていただいたんですが
その時に教えていただいた内容は
今までに聞いたことがないことばかりでした。
靴のサイズの見極め方や保存の仕方
靴の木型によるサイズの違い。
以前、そこそこ良い靴を買いに行った時の
店員さんには教えてもらえなかった
内容ばかりです。
靴も履く前にサイズと足の形を見てから
自分の足に合った靴を提案してくれます。
さすが、高いだけあるな、と。
商品そのものの良さだけではなく
接客の仕方や提案する力
全てがこのお店を支えているのだと感じました。
こういった経験は普通のお店では
体験できないことだと思います。
僕自身も栄養学やビジネスの講座を
開いていますが値段はそれなりです。
人によっては「高い」と感じるかもしれません。
でも、僕自身は「安い」と思って
販売しています。
なぜなら、それ以上の
価値を与える自信があるからです。
それは伝える知識だけでなく
サポートやその知識を活用することに
よって得られるメリット全てで判断できます。
それがサービスの「本来の価値」です。
そして、ほとんどの人が
商品の「本来の価値」を
伝えきれていません。
だから、自分のサービスを売る時も
つい安くしてしまうんです。
あなたも予防医学を広めることを
しっかりと仕事にしたいと
思っているでしょう。
その時に「予防医学の価値」を
あなた自身がしっかり把握しているでしょうか?
そして、その価値を最大限伝えているでしょうか?
靴のように表面的に見えいてる価値だけでなく
それを売る「人」の価値や
付随する付加価値など
全てがそのサービスの価値です。
それをしっかりと伝えて
相手にも理解してもらえれば
きっと、どんなサービスにも
負けないくらいの価値がある。
それが予防医学だと思いますよ。
ぜひ、商品価値の高め方は
理解しておいてくださいね。
きっと、今後の役に立ちますので。
それでは、また明日