FROM：黒田光弘
「副業はしたいけど
会社にはバレたくないんです！」
僕のセミナーの参加してくださる方は
結構こういう人が多いです。
せっかくだったら
学んだ予防医学の知識をもっと活かしたい。
セミナーとか栄養相談とか
やってみたいんだけども
会社が副業禁止だから
なかなか踏み出せない。
こういう感じです。
僕自身の会社がどうだったかというと
最初に勤めていた
給食会社は副業オッケーで
直営の病院は副業禁止でした。
ただ、どっちのときも
副業はしていましたけどね。
じゃあ、ルール違反をしていたのかというと
それも違います。
「ん、どういうこと？」
って思いますよね。
ほとんどの人がそうだと
思うのですが、そもそも
「副業禁止」を
履き違えているのでは？と。
例えば、僕の勤めていた
給食会社がなぜ、
副業オッケーだと判断したのか。
それは「就業規則」に
副業禁止と書いていなかったからです。
直接、上司に確認したわけではありません。
で、病院時代は就業規則に
「副業禁止」と書いてありました。
ただし、
「本業に支障をきたすような副業を禁止する」
と書いてあったんです。
僕は本業に支障をきたしていなかったので
ルール違反をしていない、
そう判断して副業していました。
ですので、まず就業規則を確認することを
オススメします。
意外と副業禁止と言っている割に
これを見ていない人が多いので。
あとは、副業と言っても
いろいろあります。
例えば、最近メルカリのような
フリマアプリが流行っています。
ですが、あれだって何か売ってしまったら副業です。
じゃあ、会社員はメルカリを禁しているか？
というとそんなことありませんよね？
あとは、親から不動産を受け継いで
家賃収入がある人。
自分の意思で買っていなくても
不動産を引き継いでしまったら
副業になってしまいます。
じゃあ、会社はそれも禁止しますかね？
普通に考えて禁止できないでしょう。
「なんで不動産引き継いたんだ！』
って怒られたら意味わかりません（笑）
このようにそもそも会社自体も
どこまでを副業とするのか
把握していない場合が多いです。
特に現代社会では副業の幅がかなり広がっているのでルールができていないんですよね。
会社的に副業禁止する理由は
「ちゃんと働いてね。」
「副業とかしたら、仕事適当になるんじゃない？」
「うちの会社の情報よそに流すのはダメだよ」
「副業して、そっちがいいからって辞めたりするなよ」
これが主な理由です。
つまり、会社は
「会社のため」に副業を禁止しています。
まぁ、当たり前なんですが。
ですので、副業したかったら
会社のルールの隙間で
副業するという方法もあります。
そうすれば会社には貢献しつつ副業できるので。
ただ、それ以前に考えて欲しいことが。
それは
「会社」と「自分」どっちが大事ですか？
ということです。
はっきり言ってこれからの社会では
何の副業もせずに
将来生きていくことは
かなり難しくなっています。
昔とは時代が急激に変わっているんです。
そして、
それで生活が苦しくなったとしても
会社は助けてくれません。
会社のために働くだけ働かして
あとは自分でどうにかしてね。
こういうスタンスの会社です。
逆に会社の仕組みが
しっかりしているところは
副業をむしろ推奨しています。
これは、自分たちの会社だけでは
あなたの将来は保証できないから
自分でどうにかするチャンスを与えます。
こういうスタンスですね。
これからの時代は
後者のスタンスが
どんどん増えていくでしょう。
僕は「自分のため」に働いています。
会社員で働いていたときも
「自分のため」に働いていました。
会社の人生と僕の人生だったら
ダントツで僕の人生の方が大事ですので。
副業禁止を恐れて
一歩踏み出せない人。
それは
「会社のため」に踏み出せないのか？
それとも
「自分のため」に踏み出せないのか？
これを考えて欲しいです。
「社員」のことを真剣に考えている
会社は副業を禁止しなくなっていきます。
この流れはもう変わりません。
「会社」と「自分」どっちをとりますか？
「自分」が大事だとしたら
副業禁止を恐れていることに
どんなメリットがありますか？
「会社」が大事だとしたら
会社は副業しなかったあなたを
助けてくれますか？
これを考えれば、自ずと
これから選ぶ選択肢も変わってくるでしょう。
自分の人生は一度きりです。
だったら、「自分のため」に
生きてみてはいかがでしょうか？
その方が楽しいし、
感謝される機会も増えると思いますので。
よかったら考えてみてくださいね。
P.S
ちなみに「自分」が
大事だからと言って
周りに迷惑かけるのは無しですよ。
バックれて辞めるとかは
止めてくださいね。
僕もバックれたことは
一度もありませんから。
バックれたくなったことは
なんどもありますが（笑）
そこはちゃんとしましょうね。
それでは、また明日。
