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「給料が安い。。。」

働き始めた管理栄養士が抱える悩みの1つです。

厳密にいうと「仕事の割には」といった感じでしょうか。

せっかく、苦労して管理栄養士の資格を取ったにもかかわらずその資格を生かせている気はしない。

さらに現場業務と事務業務を両方をこなしていて職場の中でも誰よりも働いているのにも関わらずに、他の職業よりも給料が低い。

昇給もほとんどなく、賞与もイマイチ。

どうにかして、年収をアップできないか?そう考える人も多いのではないでしょうか?

今回はそんな管理栄養士が年収をアップするための方法をお話しします。

 

管理栄養士が年収をアップするためには?

資格にこだわるかこだわらないか

まず、最初に考えて欲しいことがあります。

それは「管理栄養士」という仕事にこだわるかどうかです。

実は現在の状況では「管理栄養士」として就職する場所の給料は低いです。

 

病院などの課長クラスまで行けばそれなりでしょうが、かなり時間がかかる。

ですので、単純に年収だけをあげたい場合は「管理栄養士」にこだわらない方がいいです。

 

「いや、私は管理栄養士としての仕事がしたいんだ!」を思うかもしれません。

そうなると今度は「管理栄養士としての仕事って何?』ってことになります。

献立作成?調理業務?栄養指導?NST?

あなたにとっての管理栄養士の仕事ってなんでしょうか?

 

そして、そのあなたが考えた仕事は本当に管理栄養士でなければできないことでしょうか?

それを考えてみて欲しいのです。

おそらく、ほとんどの仕事が管理栄養士じゃなくてもできるのではないでしょうか?

 

もちろん、病院での栄養指導やNSTなど一部限定的に管理栄養士じゃないとできない仕事もあります。

でも、内容だけ考えると栄養指導は病院じゃなくてもできます。

NSTも低栄養の人へのアプローチですから、病院に行くまでの予防の仕事に力を入れる方がいいかもしれませんよね。

そうすれば病院にこだわる必要も無くなります。

つまり、「管理栄養士」というのはあくまで「肩書き」です。

 

年収をアップすることだけにフォーカスした場合には「肩書き」にはこだわらない方がいいです。

もし、あなたが「肩書き」に興味はなく年収をアップしたいのなら、管理栄養士ではなく別の仕事に転職するという手があることは覚えておいてください。

知識や経験にはこだわりたい

さて、「肩書き」にはこだわらない。

でも「管理栄養士らしい仕事」をしながら年収をアップしたい。

ほとんどの人がこっちじゃないかと思います。

ちなみに僕もこっちでした。

 

肩書きはどうでもいいけど、今まで学んできた知識や経験を生かした仕事はしたい。

その上でいま以上の年収にしたい。

これが本音でしょう。

では、これを実現するためにはどうすればいいのでしょうか?

会社員だけでは難しい

結論から言います。

まず、「会社員」のままでは難しいでしょう。

委託であれ病院であれ栄養士としての給料には限界があります。

ですので、知識や経験を生かした上で年収をアップするためには

「副業」もしくは「独立」

この2つのどちらかを選び、「知識や経験を生かした仕事を新しくはじめる」ことで年収をアップするしか方法はありません。

 

あなたが本当に年収をアップしたいのなら、

 

「会社員として栄養士」から「フリーランスの栄養士」として会社員以外の収入を得る方法を学ぶ。

それが年収をアップするために知っておかなければならないことです。

まずは副業から始める

ただ、気をつけてほしいことがあります。

いまフリーランスになりたい栄養士は増えています。

でも、勢いで独立してフリーランスになった人は大抵うまくいきません。

うまくいっている風に見せている人はいますが、かなり厳しいのが現状です。

 

そうならないために最初は会社員の仕事をこなしながら「副業」としてはじめることをオススメします。

そうすれば、会社員の給料プラス副業の給料なので年収はアップします。

働く時間は増えてしまいますが、初期の頃はしょうがないです。

むしろ、そこを越えなければ年収をアップするのはほぼ不可能です。

将来のためにも「副業」をはじめることは必須だと思っておいた方がいいでしょう。

独立は副業がうまくいった上での延長線上です。

ですから、まずは「副業」から収入をアップする方法を学べばいいんです。

どんな副業を選ぶか

さて、気になってくるのが「どんな副業をするのか?」ですよね。

管理栄養士としての知識や経験を生かした副業を始めた方がいいと言われたってイメージがつかない人がほとんどでしょう。

選択肢はある程度限られています。

いくつか説明しますね。

1業務委託のアルバイト

一番、取り掛かりやすいのが業務委託のアルバイトです。

 

料理が好きな人なら「料理代行」のアルバイト。

栄養指導をやってみたい人なら「特定保健指導」のアルバイト。

「ダイエットサポートの栄養指導」を募集している会社もあります。

 

つまり、すでに既存である栄養士を募集している仕事を本業以外にするってことです。

経験を積みながらお金をいただけますし、今までできなかった仕事もできます。

休みの日を有効活用して年収をアップできますし、新しい人脈もできます。

手っ取り早く年収をアップしたい人、いろいろな経験を積んでみたい人にはオススメです。

 

2民間資格の認定講師

これは〇〇ソムリエや〇〇マイスターのような資格を取得して、そこの認定講師になり講座を開いて収入を得る方法です。

たいていの民間資格は上級講座を受けると認定講師になれて、その協会の認定講座を販売できる権利をいただけます。

その講座の内容が自分のやりたいことや伝えたいことなら、やりがいも感じられるでしょう。

すぐに、お金を稼げるかどうかはあなたのビジネススキル次第ですが将来的には面白い方法ではあります。

3コンテンツを制作

続いての方法は、自分で商品を作って売る方法です。

その中でも、特に「コンテンツ制作」に関してのお話をします。

一番分かりすいのが「本」ですね。

出版することにより印税をもらうことで年収をアップします。

ただ、実際は印税なんて微々たるものです。

ここでは本ではなく「セミナー動画教材」や「栄養学レポート」みたいなものを自分で制作し、販売する方がいいでしょう。

コンテンツを作る技術や知識が必要なので難易度は上がります。

ですが、もし1万円で作ったコンテンツがインターネットで売れるようになったら年収は飛躍的にアップします。

難易度が上がれば上がるほどん増える年収は多くなっていくというわけです。

4個人セッション(セミナー)

これも自分で商品を作る方法です。

ただ、コンテンツとしてネットで販売するのではなく、リアルにクライアントと接しながら商品を販売します。

分かりやすいのが「ラ○ザップ」でしょう。

あれはダイエットのサポートプログラムの販売ですが、個人でもやろうと思えばできます。

 

クライアントに対して、ダイエットのサポートプログラムを販売することで収入を得ることができます。

もしくは、ダイエットセミナーやハイパフォーマンスセミナーなどを開いて収入を得ることもできます。

自分でサポート内容やセミナーの内容は考えなければなりませんが、直接対峙するサービスであるぶん当然、値段は高くなります。

ラ○ザップのサポートプログラムはなん十万円ですから、それをあなたが販売できれば同じような収入を得ることができるのです。

難易度は高いですが、夢はあります。

 

このように資格や知識、経験を生かして収入を得る方法はいくつかあります。

難易度の高いものの方が収入をアップしやすいですが、実際に収入を得るために学ぶのには時間が必要でしょう。

あなたがどれくらい本気でやるのかで選択肢は変わってきますね。

まとめ

簡単ではないけど。。。

いかがでしたでしょうか?

管理栄養士として年収をアップするためには

・管理栄養士という肩書きにこだわらない場合

→給料の高い仕事に転職

 

・肩書きにはこだわらないが知識や経験にはこだわらない

→副業または独立

 

この方法しかないと僕は考えています。

どちらにせよ、大切なことは

「あなたがどうしたいのか?」です。

年収をアップするのもなんのために年収をアップするのかがわかっていなければ長続きしません。

自分の思いを伝えるために、人生をより楽しむために今どんな選択肢を選ぶのか?

考えてみると今後が変わってくるでしょうね。

 

よかったら考えてみてくださいね。

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