FROM:黒田光弘
先日は台風が
凄かったですよね。
NPPの1回目の講義の日でしたが
参加者の方の一人は帰りの
新幹線が途中で止まってしまって
車中泊したのだとか^^;
天候の乱れだけは
コントロールしようがないので
大変です。
僕も出身が鹿児島の離島なので
毎年のように台風を経験していました。
ただ、おそらく東京の人と違うのは
僕ら南の人間にとって台風は
「来て、当たり前」のものです。
毎年、必ず来るのであえて対策とかしません。
多分、北国の人は大雪の日が
あるのが当たり前ですよね。
それと同じ感じです。
当たり前のことなので
あまり騒いだりしません。
僕がこっちにいると、よく
「地元、大丈夫?」と聞かれていました。
でも、僕にとって台風なんて
当たり前のことだったので
あまり、気になってなかったんですよ。
むしろ、みんな、なんでそんなに
気になるのかなぁ、と
不思議に思っていました。
これも「当たり前」の違いですね。
東京の人にとっての台風と
僕らにとっての台風は
同じ台風でも捉え方が全然違います。
これは、「経験の差」があるからです。
僕らは毎年、台風の直撃を
経験しているから
特に何も思わない。
でも、東京の人にとって
台風が直撃するのは珍しいこと。
交通機関もすぐ乱れてしまうから一大事になる。
だから、捉え方が変わるということです。
そして、経験による捉え方の違いは
いろいろなところで
当てはまります。
食事も子どもの頃から
コンビニの弁当を食べていた人は
それが当たり前になります。
コンビニ弁当を食べるという「経験」
を積み重ねているからです。
でも、家で毎日のように手作りの
食事を食べていたらそれが当たり前になります。
手作りの食事という「経験」を
積み重ねているからですね。
じゃあ、今のあなたの当たり前を
作っているのは
「今までの経験」です。
そして、今の当たり前の変えたいのであれば
「これからの経験」を
変えていった方がいいわけです。
自分の進みたい方向に
必要な経験を積めば
それが当たり前になるわけですから。
さて、今のあなたが積み上げている
「経験」はどんなものでしょう?
これからの自分にとっての
目指すべき「当たり前」に
たどり着く経験でしょうか?
よかったら考えて
くださいね。
P.S
ちなみに僕の田舎は電車がないので
台風が来ても交通機関は乱れません(笑)
学校が休みなったらいいなぁと
いつも思っていたので
台風はワクワクしていましたね。
そのうち、台風エピソードも
書きますね。
それでは、また明日