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こんにちは! 管理栄養師MitsuHiro(ミツヒロ)です。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます(^。^)

 

今日も引き続き糖質制限についての

お話です。

 

今日は糖質制限食を実践して

タンパク質を食べ過ぎても
大丈夫なのか?

 

これについて説明しますね。

 

前回は糖質制限をして脂質を
取りすぎるとどうなるのか?

 

これを説明しました。

 

脂質の食べすぎより糖質の食べすぎの方が
肥満につながるってことがわかったかと思います。

 

前回の記事はこちら

 

で、今度はタンパク質ですね。

 

栄養学を学んでいると疑問に思います。

 

糖質制限をしてしまうとタンパク質を
食べ過ぎてしまうと腎臓に負担が
かかるんじゃないか?

 

 

あなたはどうですかね?

 

実は僕も思っていました。

 

だから、僕も初めは糖質制限については
否定的だったんです。

 

 

でも調べれば調べるほど
なるほどーと思えること
ばかりだったんです。

 

 

腎臓病食の人はタンパク質を制限した食事を
しますよね。

 

 

これはタンパク質が腎臓に負担をかけると

言われているからです。

 

だから、普段の糖質制限でも
タンパク質の食べ過ぎは
腎臓に負担をかけるのでは?

 

 

これがそもそもの考えの始まりだと思います。

 

では、どうなのか?

 

 

実はアメリカの糖尿病学会で
2013年に栄養療法に関する声明を
発表しました。

 

この中で糖尿病性腎症患者に対する
タンパク質制限の意義を
明確に否定したんです。

 

つまり

 

タンパク質制限しても意味ないよ

 

ってことなんです。

 

また、腎機能が正常な人において
高タンパク食によって腎臓が障害される
というエビデンスもありません。

 

 

これを紐解くと
タンパク質の摂り過ぎが
腎臓に負担をかけるということ
自体がそもそも間違っているのでは?

 

こういった理論になります。

 

これ、結構すごいことなんです。

 

今までの治療を根本的に否定することに
なってしまいますから。

 

今後も議論が重ねられるとは思いますが
腎臓病の人に対しても

タンパク質の食べ過ぎが大丈夫なら

 

健康な人ならなんの問題もないですよね。

 

 

それよりも糖質の食べすぎの方が

問題があるってことなんです。

 

糖質制限をすることによって
脂質やタンパク質の食べすぎの
心配は今のところする必要はありません。

 

 

それよりも、すでに害のあるとわかっている
糖質制限をうまーく使う方がいいのではないか。

 

これが、僕の考え方です。

 

選択肢は自由ですので矯正するつもりは
まったくありません。

 

ただ、自分が健康で楽しく過ごしていくために
うまく活用してみると人生変わるかもしれませんよ。

 

なにを選ぶのかは自由ですけどね。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

また遊びに来てくださいね(^。^)

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