Pocket

「将来、自分の資格を生かして独立したい!」

 

こう思っている栄養士も多いでしょう。

しかし、実際に独立の仕方なんてわからないし、正直不安。。。

また、将来独立するために今やっておくべきことってなにがあるのだろうか?

 

このように考えている栄養士も多いでしょう。

 

そこで今回は独立するために今のうちからやっておいた方がいいことをお伝えします。

この内容は

・僕が実際にやっておいて良かったこと。

・やっておいた方が良かったと思ったこと

・または、成功している経営者とお話しをする中でその人たちが共通していること。

・僕が普段、独立する方にアドバイスしていて上手くいっている人たちから学んだこと

 

こういったことをお伝えします。

 

これを読めば、将来あなたが独立するためにやっておくべきことが明確になるでしょう。

栄養士が独立するためにやっておくべき3つのこと

1 セミナーやイベントにとにかく参加する

栄養士が独立するためにもっとも必要なことが「人に会うこと」です。

これは、インターネットのみで完結するような特殊なビジネスでない限り、すべてのビジネスにおいて最も重要なことだと言って過言でもありません。

僕は独立前、独立した後も含めて多くのすごい経営者に会いました。

中には年収1億円も超すような人にもお会いしたことがあります。

 

年収が高いからすごいわけではありませんが、成功している経営者にお会いして、成功するために必要なことをお聞きするとたいていは同じ答えです。

それが「人」です。

「人」と会うことがビジネスにおいて最も重要だと口を揃えていいます。

では、なぜ人に会うことが独立することにそんなに重要なのか?

ポイントは3つあります。

①人脈を増やす

独立後に不可欠なもととは

これが最大の理由です。

あなたが将来独立しようと思ったときに必要なものが2つあります。

それは

「あなたの独立に協力してくれる人」

「あなたがはじめたビジネスのお客さん」

この2つです。

この2つに当てはまる人が周りにいなければ、独立後にあなたのビジネスは成り立ちません。

逆に、この2つに当てはまる人があなたの周りに多ければ多いほど、あなたが独立がうまくいく可能性は高くなります。

そして、この2つに当てはまる人を増やすのに最も適した方法が「セミナーやイベントに参加して人に会うこと」です。

 

会った人が多ければ、多いほどこのような人たちをあなたの周りに増やすことができます。

そのためにも、今のうちからいろいろなセミナーやイベントに参加して、人脈を増やしておきましょう。

 

注意点しなければいけないこと

ただし、注意してほしいことがあります。

それは、「先に相手の役に立つことを意識する」ということです。

これは、意識していないと間違えます。

 

将来、あなたが独立するときに助けてもらうために人脈を増やしていきます。

ただ、そういう考えだけではその人たちには助けてもらえません。

まず、あなたがその人たちのなにか役に立てることはないか?

こういった意識をもって接していくことが重要です。

 

人は自分に良くしてくれた人のことはちゃんと覚えています。

逆に、打算や損得勘定でつながりを求めている人のことはわかってしまうものです。

だからこそ、あなたは相手のなにか役に立つことはできないか?

この目線で人に会い続けてください。

そうすれば、必ずあなたの周りには素晴らしい人脈が増えていきますから。

 

もし、「そうはいっても私に相手に役に立てることなんてあるのかな…」

そう思っているのならおすすめしたいことがあります。

 

それは「相手の話を聞くこと」です。

 

人は基本的には自分が話したいと思っています。

経営者ならなおさらです。初対面でなかなか話しづらいかもしれませんが、ぜひ、あなたから話しかけて相手の話を聞くことに集中してみてください。

きっと相手は喜んでくれるはずです。

より、上手に相手の話を聞くには「質問力」が大切ですが、それは別の記事に書いておきますね。

 

②独立に対しての現実感を感じる

2つ目のポイントは独立に対しての現実感です。

これは簡単にいうと「自分も独立できる」と感じることです。

独立している人に会える

会社員でいると、当然自分の周りも会社員です。

つまり、そのグループの中では「会社員でいること」が当たり前です。

そして「独立すること」が特殊なことのように感じます。

 

しかし、一歩外に出て、いろいろなセミナーやイベントに参加するとわかるのですが独立している人なんて山ほどいます。

そういった人たちの中にいると「独立すること」が普通のことのように感じます。

だって、あなたは実際に独立している人にたくさん会っているのですから。

 

私にもできるかも

ちょっと言い方は悪いですが「この人でも独立しているの?!」というような人に会うこともあります。

そして、「この人でも独立しているのなら私もできるかも?」と感じることもあるでしょう。

これが独立に対しての現実感です。

 

人は自分の常識の範疇からなかなか抜け出せません。

会社員で、さらに周りの人も会社員だとそれが常識になってしまいます。

 

自分が会社員のうちにその常識から抜け出すためには、「周りの人」を変えるしかありません。

そうすることで独立が当たり前のことのように感じることができるので行動もしやすくなります。

 

独立のための情報が入ってくる

そして、独立している人が周りに増えていくので自然と自分が独立のために必要な情報も入ってきます。

自分から聞くこともあるでしょうし、将来独立をしようと思っていることを伝えれば教えてくれる人もいるでしょう。

独立するための情報を仕入れるのには独立している人に聞くことが一番です。

 

たくさんの独立する人に会うことができれば、それだけ情報量も多くなります。

独立するための情報が増えれば増えるほど、あなたの独立に対しての現実感は増していくのです。

 

③2つの視点で考える

サービスを「受ける」から「提供する」へ

あなたがセミナーやイベントに参加しているということは必ずそこには「主催者」がいます。

つまり、「サービスを提供している人」です。

そして、あなたが独立するということは「サービスを受ける」立場から「サービスを提供する」立場へと移動することを意味します。

 

だから、セミナーやイベントに参加しながら、「参加者」の立場と「主催者」の立場。

両方の視点をもって参加してみてください。

 

参加者の視点で考える

参加者の視点でいえば

 

・会場の広さや温度は大丈夫か?

・内容は満足のいくものだったか?

・連絡はスムーズだったか?

・主催者は参加者のことを考えているか?

etc…

 

こういった参加者として感じた良かった点、悪かった点を考えてみてください。

そして、自分が独立した時には良かった点はマネして、悪かった点は改善する。

これができると、かなり違います。

特に主催者がわになるとわかるのですが、だんだんと参加者の立場で考えることが難しくなっていきます。

そのために、参加者の立場のときのことをしっかりと覚えておく、できればメモなどしておくと将来の役に立ちます。

 

主催者の視点で考える

そして、自分が主催者になったつもりでも参加してみてください。

 

・参加者は満足していそうか?

・つまらなそうにしている人はいないか?

・価格は適正か?

・もっと良いセミナーやイベントにするためにできることはないか?

etc…

 

自分が主催者だとしたらこのイベントやセミナーをもっといいものにするためには何ができるか?

それを考えてみましょう。

独立するまではなかなか主催者の立場でものごとを考えることができません。

だからこそ、セミナーやイベントに参加しているときは主催している人が身近にいるのでチャンスです。

 

自分のビジネスがイベントやセミナーを開催するものでなくても主催者の立場で参加者のことを考えるのはとてもいい訓練になります。

ビジネスはお客さんに価値を与えるものなので、自分だったらどのような価値を与えられるのか?

独立前から考えるクセをつけておきましょう。

 

参加していくことで慣れていく

セミナーやイベントに参加するメリットはわかっていただけたでしょうか?

やることが多くて大変だと思ったら、この中のなんでもいいのでポイントを決めて参加してみください。

たとえば、「今日は参加者視点でセミナーを見てみる!」とか「今日は相手の話をとにかく聞くことに集中しよう」などその日にやることを決めておくのです。

いろいろとやっているうちに慣れてきて自然とできるようになっていきますから。

 

2 情報を発信する

さて、2つめにやっておいてほしいことは「情報発信」です。

これはブログやSNSなどで自分の考えや、思いを発信するということです。

では、なぜ情報を発信することが大切なのか?

これも3つのポイントがあります。

 

①文章力がつく

文章が書ける力

僕が情報発信において、個人的におすすめしているポイントがあります。

それが「文章力がつくこと」です。

 

情報を発信するということは、おそらくはほとんどが「文字」での発信になるでしょう。

たとえ、「動画」で発信するとしても、そのほとんどにも「原稿」が必要です。

つまり「情報を発信する」ということは「文章を書く」というプロセスをたどります。

 

この「文章を書ける力」というのは独立する上でとても重要なスキルです。

 

なにをするにも「文章」が必要

あなたが今後独立するとしたらなにかサービスを提供することになります。

そこでは様々場面で文章が必要です。

 

・商品を説明する

・商品のキャッチコピーを考える

・お客さんにお礼を言う

・自分の考えを伝える

・相手の考えをまとめる

etc…

 

いろいろな場面で文章力が求められます。

もちろん、文章を書くうえでの基本的なことを抑えた前提ではありますが、文章力をアップさせるには「文章を書く」のが一番です。

週間的に文章を書くことによって確実に文章力は上がります。

そして、習慣的に文章を書く理由が「情報を発信すること」です。

 

どんなかたちでもいいから毎日書く

僕は毎日メルマガを書いています。

そして、ブログも定期的に書いています。

おそらく、「書く」という作業をしない日はありません。

 

できれば、短くてもいいのでなにか「毎日、文章を書く」というのを習慣にしてほしいです。

最初はわからないかもしれませんが、書いているとわかります。

自分の文章力がアップしているのが。

 

僕もありがたいことに、「わかりやすい!」と言ってもらえる文章を書くことができるようになりました。

基本的なポイントを押さえていることもありますが、一番の要因は「毎日、書いている」からです。

SNSなどの短い文章でもいいので、ぜひ、書くことを習慣にしてください。

必ず、あなたが独立した後にその力は役にたちますから。

 

②あなたのことを認知してもらう

誰もあなたことを知らない

2つめのポイントは「認知」のための情報発信です。

これも独立するうえで重要なことです。

人はあなたのことを知りません。

 

友人や家族などの身近な人間でない限りはあなたがどんなことを考え、何をしようとしているのか、まったくわかりません。

でも、独立するということは「あなた」か「あなたの商品」のことを知ってもらわなければなりません。

そのためには、その情報を発信しておかなければわかるわけがないのです。

 

積み重ねることで知られていく

情報を発信しなければあなたのことは知りません。

それは、わかっていただけると思います。

ただ、残念ながら情報を発信してすぐにあなたのことが認知されるわけではありません。

人はあなたを認知するのには時間がかかります。

 

それは情報を積み重ねなければなりません。

はじめて、あなたの情報をみた人は

「へー、こんな人いるんだ」程度でしょう。

 

それが、何度も見ているうちにそのうちの何人かが

「面白い人がいるんだな」とあなたに注目しはじめます。

これが「認知」した段階です。

 

そして、注目しはじめた人はあなたの情報を追うようになります。

そして、そのうちにそんな人がどんどん増えていきます。

 

「認知」から「拡散」へ

そして、そんなあなたのことを注目している人の何人かが今度はあなたことを周りに広めるようになります。

これは「拡散」の段階です。

情報の発信を積み重ねることで「認知」している人と「拡散」する人が増えていき、あなたのことを知っている人はどんどん増えていきます。

これは文章力やあなたの考えなどにも左右はされますが、時間をかけることで確実に増えていきます。

今のうちから「あなたのことを知っている人」

つまり、あなたを「認知」している人が増えることは独立後に必ず役に立ちます。

 

時間がかかることだからこそ、今のうちに情報を発信するクセをつけておくことで「独立した後のあなた」を助けてくれます。

③情報発信スキルを身につける

ブログをはじめておく

最後のポイントは、ちょっとテクニック論をつたえておきます。

僕が情報発信するのに今うちからおすすめしているものがあります。

それが「ブログ」です。

 

その中でも「ワードプレス」でブログをはじめておくことを強く推奨しています。

「ワードプレス」とは有料ではじめるブログのことです。

詳しくは書きませんが、お金がかかる分、無料のものより良いものだという認識でいてください。

 

この良いものを使っておくことで後述するようなメリットを受けることができます。

では、そのメリットについて説明します。

 

SNSとブログの決定的な違い

独立後に大切なことは「認知」です。

それは先ほどもお伝えしました。

認知してもらうための情報発信の方法はいろいろあります。

先ほど、伝えたSNSが代表的でしょう。

 

ただ、ブログでも情報発信とSNSとの情報発信には決定的な違いがあります。

それはブログで発信した情報はあなたの「資産」になるということです。

 

資産になるブログ

SNSの情報というのは日々流れていきます。

もちろん、注目してもらってあなたのことを認知してもらえますが、一度投稿したものは基本的は消えていきます。

でもブログは違います。

一度、投稿したものもその内容が良いものであればあるほど、インターネット上に残りたくさんの人に見てもらえるようになります。

たった一度の投稿があなたの「認知」を助けてくれます。

 

それは、独立後のあなたの「資産」です。

 

この「資産」を持っている人と持っていない人では独立後に大きな差になる可能性があります。

 

ますます重要視されているブログ

実はこのブログというのは現在かなり重要視されています。(2017年2月時点)

今では多くの企業が、このブログを使って集客しています。

それは、「Google(ぐーぐる)」がこのブログを重要視しているからです。

 

今の時代に人が情報を仕入れる方法で誰もが活用していることがあります。

それは「インターネットで検索すること」です。

あなたも、いつものようにしていることでしょう。

 

このインターネットでの検索において、重要視されているのが「情報の価値」です。

つまり、検索した人の欲しがっている「答えを解決できるもの」

これが「情報の価値」です。

そして、今この「情報の価値」を最も満たすものが「ブログの記事」だということです。

 

人は自分の役に立ってくれた人を信じる

あなたが正しく、ブログで人の役に立つような情報を発信していればそれは必ず誰かの目にとまります。

そして、それがその人の「答えを解決できる情報」であるならばその人はその情報を発信してくれたあなたのことを信頼してくれることでしょう。

つまり、あなたが情報を発信した「ブログの記事」により、あなたは「認知」され、なおかつ「信頼」までされるのです。

 

独立する前にこの「認知」されて、さらに「信頼」できる「資産」を持っていることはかなりのメリットです。

 

だから、僕はあなたが「資産」を手に入れるために今のうちからブログを書いておくことをおすすめします。

 

情報発信は相手のためにある

ここまで情報を発信することのあなたのメリットをお伝えしました。

 

ただ、本質的には情報発信は「発信された相手のため」に情報を発信します。

 

ブログにせよ、SNSにせよ、あなたの情報を発信することで誰かの役に立つ。

あなたの考えに共感してくれることが相手のためでもある。

そういった目線を忘れないでください。

 

セミナーやイベントに参加するときのポイントでもお伝えしましたが、そもそも「独立する」ということは「誰かの役に立つことを自分ではじめる」ということです。

そのためにも「情報発信は相手の役に立つこと」を基本として取り組んでみてください。

その考えさえ忘れなければ、難しくはないはずですから。

 

3 読書をする

さて、最後になりました。

独立するために取り組んでいてほしいことの3つめは「読書」です。

ものすごく「月並み」ですが、とても大切なことです。

これも3つのポイントにわけてお伝えしようと思います。

①もっとも効率のいい自己投資

費用対効果は抜群

あなたは「投資」をしたことはありますか?

株式や投資信託、不動産、FX、最近だと暗号通貨と呼ばれるものもありますね。

投資はお金を増やすためのものですが、そのために最も効率のいいと言われている投資を知っていますか?

 

それは「自己投資」です。

特に若ければ若いほど、あなた自身にお金をかけたほうがいいです。

自分にかけたお金は積み重なり、何よりもの財産になります。

 

その「自己投資」の中でも、もっとも費用体効果が高いと言われているものがあります。

それが「読書」です。

 

著者の労力を考えれば明らか

あなたは本を書いたことはありますか?

僕はあります。

本を書いてみて思ったことは「本当に大変だ」と思ったことです。

そして、「これだけの内容がこの価格だというのはとても安い!」とも思いました。

 

本というのは、たいてい著者がかなり気合を入れて書いています。

今までの自分の人生で学んだことをわかりやすく、かつ重要なポイントに絞って書いてくれています。

その著者の数年から数十年分の人生が本の中には詰まっているのです。

 

その著者が学んだことを自分が同じように体験しようと思ったら莫大な時間とお金がかかるでしょう。

 

その著者が莫大な時間とお金をかけて学んだことを千円ちょっと、もしくはもっと安く手に入れることができます。

こんなに費用対効果の高い自己投資は他にありません。

 

苦手意識を捨てる

これだけ価値の高い自己投資なのですが、苦手な人がいます。

「私は本を読むのが苦手で…」

このような考えを持っているのです。

 

でも、もったいないです。

本を読むことで得られるものはたくさんあるのに。

 

ただ、安心してください。

こういった本に対しての苦手意識を持っている人にはある共通点があります。

それは「本をちゃんと読もうとしている」ということです。

 

ですのでこういった人は「本を読む」のではなく「本を使う」という認識でいると苦手意識が減るでしょう。

では「本を使う」とはどういうことなのか?

 

全部読む必要はまったくない

本に苦手意識を持っている人はたいてい最初から最後までちゃんと読もうとしています。

でも、途中で飽きたり、面倒くさくなってやめてしまいます。

でも「本を使う」のなら全部読む必要はまったくありません。

 

自分が興味を持った部分。

今の自分に役に立ちそうな部分。

そこだけを読めばいいのです。

 

そして、そこで学んだことを日々の生活に取り入れる。

それで十分、本は役に立ちます。

 

極端な話、一冊の本から1行だけ読む。

そこに書いてあったことを日常に取り入れてあなたの役にたてばそれでその本の役目は十分に果たしています。

 

本は「読むこと」が目的ではなく、書いてあることで「行動を変えること」が目的です。

 

たとえ1行でも読んで、あなたの行動が変わったのならその本は十分役割を果たしています。

逆に、全部読んだとしても、あなたの行動がなにも変わっていなければ、その本はあなたの役に立たなかったことになります。

 

いつ、読むのかで本の「価値は変わる」

全部、読まないともったいないと思うかもしれません。

でも、目的があなたの行動を変えることであって、読むことではないのだから別にいいのです。

また、捨てなければいつでも読めます。

 

今、全部読まなくても読みたくなったときに、読んでない部分は読めばいいのです。

さらに言うと、名著であればあるほど「いつ読むのか」であなたの得られるものは変わります。

はじめて読んだときはなんとも思わなかった部分も、あなたが成長することにより感じ取れることは違います。

 

後で読み直すと「こんないいこと書いてあったのか!」と気付くこともあります。

それはあなたが成長してはじめて分かることです。

ですから、あえて後で読むというのも1つの方法です。

 

また、何度も読み返すことで、どんどん理解が深まり、腑に落ちていきます。

1度しっかり読もうとせずに、1行の役に立つことを見つける。

それを何度か繰り返した方が結局はあなたのためになります。

 

著者の思いもあなたを変えること

「全部読まないと著者に悪い…」なんて思ってませんよね。

著者側から言うとそれを理由に本を買ってくれないのが一番悪いです(笑)

 

また、著者も「あなたのなにか1つでもいいから役に立ってほしい」

そういった気持ちで書いています。

 

僕も本を書き、読者に会ったときに思いましたが

 

「全部読みました!」よりも「あの部分がすごく参考になりました!」と言ってもらえた方が嬉しいです。

 

あまり気張らずに読んでみてください。

あなたが払ったお金、もしくはあなたの時間なんですから使い方は自由ですよ?

 

②文章力がつく

本は一番のお手本

2つめのポイントは情報発信でも得ることができた、「文章力」の向上です。

自分の文章力を向上するためには、自分より文章力のある人のマネをすることがいいです。

そのために本はとても適した教材です。

 

あなたが「わかりやすい!」または「感情が動く」といった文章を読むことでそれは自然と身についていきます。

文章の上手い人の理由の1つには「上手い文章を読んでいる」というのも理由の1つです。

 

余裕があれば、あなたが「この人の文章が上手い」と感じたら、その理由を研究してみるといいでしょう。

そこには必ず理由があります。

人によって違いますが、僕が考えた理由をご紹介します。

 

整理されている

文章のわかりやすさの1つに「整理されている」というポイントがあります。

これはたとえるとわかりやすいです。

 

例)食べ物とは

・肉

→牛肉

⇒松坂牛

 ⇒近江牛

→豚肉

・野菜

→根菜

→葉野菜

 

上のように階層構造になって、文章が整理されていると文章はわかりやすく感じます。

この記事の文章もこういった構造になっています。

伝えたいポイントが抑えられていて、それが整理されていると文章はわかりやすくなります。

 

感情をぶつける

次は感情が動かされるような文章です。

これは先ほどとは違い、文章が整理されているかどうかはあまり関係ありません。

それよりも「あなたの感情をぶつけること」これがポイントになります。

 

人の感情が動く瞬間は2つあります。

 

①「相手の感情に触れたとき」

②「自分の価値観から外れたことが起きたとき」

 

この2つです。

①はわかりやすいですよね。

相手が感情的になっているときは、こちらも感情が動きやすい。

ドラマでも感動するシーンはたいていドラマのキャラクターの感情が動いているときです。

人の感情を動かしたかったら自分の感情をぶつけるのは1つの方法です。

 

②はテクニック的な要素です。

心理学にはいろいろな感情を動かす要素があるのですが、その基本は「相手の考えつかないことを起こすこと」です。

推理小説は先になにが起きるかどうかわからないからドキドキします。

お笑いは自分が考えつかないようなオチがあるから面白い。

 

なんでもいいのですが、「サプライズ」的な要素です。

そういった文章が書けると感情を動かすことできます。

 

上手い文章を書くためには上手い文章を読むことから

本はこの「整理されている」「感情を動かす」どちらの文書を学ぶのにも最適な教科書です。

上手い文章の本を読んで、あなたがそれを研究することであなたの文章力も格段にアップします。

 

③世間のニーズがわかる

なぜ、本を買うのか

3つもポイントは世間のニーズがわかることです。

これは、流行りの本や売れている本から学びます。

つまり、「なぜ、流行っているのか?」「なぜ、売れているのか?」をその本を読むことで調べるということです。

 

それは、人が何を求めているのかを考える訓練にもなります。

人が本を買うのには理由があります。

 

より良い未来を求めて

多くの人は「より良い未来」を求めて、本を買っています。

その本を読むことで、自分の人生がなにか良くなるのではないか?

そういった期待がどこかにあって本を読んでいるでしょう。

 

流行や売れている本には、そこに「より良い未来」が手に入りそうなものがあるから、流行るし売れるのです。

独立するのなら、あなたも将来誰かに商品を通して「より良い未来」を提供するはずです。

その人が求めている「より良い未来」を知るためには本を読むことがいいのです。

 

自己投資は絶対必要。だからこそ「読書」から

あなたが独立しようと思っているのなら自己投資は接待に必要です。

ただ、経済的な事情もあるでしょう。

そういった面でもまずは「読書」がおすすめです。

 

自分で買っても、千円ちょっとですし、図書館でも読めます。

自分に対しての投資を惜しむ人は独立しても成功しないので、まずは「読書」をはじめてみてください。

正しい読書は、必ず将来のあなたの役にたちます。

まとめ

1つでもいいからまずはやってみる

さて、いかがでしたでしょうか。

独立するためにやっておくべきことがわかりましたか?

 

1 セミナーやイベントにとにかく参加する

2 情報を発信する

3 読書をする

 

この3つを今のうちから、やっておくと間違いなく独立後のあなたの役に立ちます。

ただ、いきなり全部をやろうとするのは難しいかもしれません。

この中の1つだけでもいいのでまずははじめてみてください。

 

習慣にしていくことで自然とできるようになります。

また、言葉で書くとたくさんああるように見えますが、実際に行動してみるとそんなに大したことはありません。

 

少しずつでいいのではじめてみる。

そして気が付いたら独立できる体制が整っている。

そんな風になっているかもしれませんよ。

 

ぜひ、試してみてくださいね。

Pocket

こんなことで悩んでいませんか?

管理栄養士、栄養士、薬剤師、健康分野の資格を持ちながら
資格を生かせていない今の働き方に満足していないあなたへ

 

・転職したいと思っているけど同じことを繰り返してしまう気がする…
・フリーランスとして活動してみたいと思っているけど何をしたらいいのかわからない…
・栄養学やビジネスの知識を体系的に学ぶ場所が知りたい

 

そんな悩みを抱えている方はぜひ、このプレゼントを受け取ってください。

 

%ef%bd%99%e3%80%80%e7%9f%a2%e5%8d%b0%e3%80%80%e3%82%b0%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3