Woman during learning
Pocket

「資格を生かしたい!」

僕のように管理栄養士のような国家資格や、〇〇ソムリエ、〇〇マイスターなどの資格も含めて取得した「資格」を生かしたいと思っている人は多いでしょう。

ただ、実際に資格の生かし方というのを知っている人は少ないでしょう。

今回はあなたの資格の生かし方についてお話します。

あなたの資格の生かし方は?

さて、さっそくお話していきますね。

ただ、その前に決めておきたいことがあります。

それは、「資格を生かす」ってどういうことなのか?ということです。

 

資格を生かしたいと言ったって、そもそも「資格を生かす」ってことがどういうことなのかがわかっていなければ生かしようがないですよね。

ですので「資格を生かす」ってことはどういうことなのかを決めておこうと思います。

 

僕にとって「資格を生かす」ということは「自分の資格に関する知識や経験を通じて、誰かの問題を解決すること」です。

 

僕は管理栄養士の資格を持っていますから、その資格を取得するまでに学んだこと、またはその資格を取得してからの知識や経験などで相手の問題を解決することですね。

 

具体的には栄養学や、医療、カウンセリングなどの知識などです。

つまり、「せっかく学んだことを使っていないともったいない」ってことです。

 

学んだ知識や経験を使って仕事をする。そして誰かの問題を解決できていればきっと「資格を生かしてる」って思えると思いますので。

 

あなたの知識や誰のためにある?

では、「資格を生かす」っていうことがどういうことが決まったところで話を進めます。

資格を生かすとうことは「自分の資格に関する知識や経験を通じて、誰かの問題を解決すること」です。

 

ここから考えると「あなたの資格に関する知識や経験は誰の問題を解決できる?」ってことがわかれば資格が生かせることになります。

 

あなたの今までの知識や経験は誰のためだったら役に立つことができるのか?ってことですね。

わかりにくいかもしれませんから、例を挙げていきましょう。

 

栄養学の知識を使って問題を解決する

まずは、僕の場合から。

僕は管理栄養士という資格を持っています。

この資格を取得する、持っていることで学んだ知識や経験は栄養学とカウンセリングについてです。

 

そこで、僕は「体の不調が食事が原因じゃないかと悩んでいる人」に対しての「毛髪ミネラル検査を使った栄養カウンセリング」で相手の悩みを解決することで資格を生かせないか、と考えました。

 

これならば自分の資格に関する知識や経験を生かしているので「資格を生かせる!」と思ったからです。

実際にやってみて、これはとても楽しかったです。

 

集まった人は50代~60代くらいの人が多かったですが、自分の学んだ知識や経験を生かせている気がしていました。

何より、相手に直接感謝してもらえるのが嬉しかったです。

なかなか直接、クライアントに感謝してもらえる仕事をしたことがなかったのでやりがいを感じていました。

 

この時の僕の知識は「50〜60代の方で体の不調を感じていて、食事が原因だということはなんとなくわかっている。

だけど具体的に何を変えればいいかわからない人」がクライアントでした。

つまり、僕の知識はこの人たちのものだったいうことです。

 

あなたは誰の問題を解決できるのか?

僕の例のように、資格を生かすこととは自分の知識や経験から誰かの問題を解決することです。

あなたが、今まで学んできた、経験してきたことは誰の役に立つことができるでしょうか?

それができればきっと、「資格を生かしたい!」という気持ちは解決できるでしょう。

 

スポーツ栄養学に詳しい人はスポーツ選手の問題を解決できるでしょう。

野菜に詳しい人は野菜好きな人や野菜を売りたいと思っている農家の方の役に立つことができるでしょう。

ファスティングに詳しい人はダイエットをしたい人や体に溜まった有害物質が原因で不調を感じている人の役に立つでしょう。

 

このように、あなたの「知識、経験」が「誰」の役に立つことができるのかがわかれば資格を生かすことができるようになるでしょう。

逆にいうとそれが出来なければ資格を生かせないかもしれません。

そこをはっきりさせることが最初にやるべきことです。

 

資格にこだわりすぎない

ただ、ここで気をつけてほしいことがあります。

それは「資格を生かしたい!」という気持ちに囚われてしまわないでほしいということです。

資格を生かすことはとても良いことです。

僕自身もオススメします。

 

ただ、「資格を生かしたい!」と思うのは良いことなのですが、「資格を生かさなきゃ。。。」と思うことは僕はあまり良くないのです。

そして、こういう人も少なからずいます。

 

「せっかく、資格を取ったのだから生かさなきゃ、」と思う気持ちはよく分かります。

でも資格を生かすってことはあくまであなたの人生を楽しむための手段です。

資格を生かした生き方だけが正しいわけではありません。

 

資格を生かした生き方が楽しい、やってみたい!そういった気持ちからなら良いのです。

でも、「取った資格を生かさなきゃ、」という義務的な気持ちは持って欲しくないです。

自主的に資格を生かすことをあなたがより良い人生を目指すための手段として考えてみてください。

きっと、その方が楽しいですから。

 

まとめ

資格を生かすために必要なことはあなたが持っている「知識」を「誰」に伝えるのかを明確にすることから始まります。

ただ、その前に

 

「本当に資格を生かしたいのか?」

 

この質問を真剣に考えてみてください。

それでも、なお「資格を生かしたい!」と思えるのならきっと大丈夫。

資格を生かすためにやるべきことを一つずつクリアしていけばあなたの目標は叶うでしょう。

 

人生をより楽しむためにぜひ、「資格を生かす」という選択肢も考えてみてくださいね。

Pocket

こんなことで悩んでいませんか?

管理栄養士、栄養士、薬剤師、健康分野の資格を持ちながら
資格を生かせていない今の働き方に満足していないあなたへ

 

・転職したいと思っているけど同じことを繰り返してしまう気がする…
・フリーランスとして活動してみたいと思っているけど何をしたらいいのかわからない…
・栄養学やビジネスの知識を体系的に学ぶ場所が知りたい

 

そんな悩みを抱えている方はぜひ、このプレゼントを受け取ってください。

 

%ef%bd%99%e3%80%80%e7%9f%a2%e5%8d%b0%e3%80%80%e3%82%b0%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3